料金プランの選び方(例)
ケース1
本番稼働する4台のEC2インスタンスと、1台のDBインスタンスのバックアップと、コスト削減のために、開発用途の2台のEC2インスタンスの起動と停止を自動化したい。
A | (本番) EC2インスタンス 4台 * 30日 | = 120回 |
---|---|---|
B | (本番) DBインスタンス 1台 * 30日 | = 30回 |
C | (開発) EC2インスタンス 2台 * 22日 | = 44回 |
D | (開発) EC2インスタンス 2台 * 22日 | = 44回 |
運用ジョブ実行回数 合計 | 238回 |
おすすめ利用方法
バックアップ処理
- A 時間指定 + EC2: AMIを作成
- B 時間指定 + RDS: DBスナップショットを作成
コスト削減
- C 時間指定 + EC2: インスタンスを起動
- D 時間指定 + EC2: インスタンスを停止
ケース2
本番稼働する15台のEC2インスタンスからのバックアップとDR対策を検討しているが、AWSのノウハウがなく具体的にどのような方法で実現すればよいか分からない。
A | (本番) EC2インスタンス 15台 * 30日 | = 450回 |
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B | (本番) AMI 15個 * 30日 | = 450回 |
運用ジョブ実行回数 合計 | 900回 |
おすすめ利用方法
バックアップ処理
- A 時間指定 + EC2: AMIを作成
DR対策
- B SQS実行 + EC2: AMIをリージョン間でコピー
ケース3
3つのAWSアカウントを使って、50台のEC2インスタンスと、5台のDBインスタンスを運用しているが、バックアップやDR対策が整っていない。 また、AWSアカウントによって運用ルールに差異が出てきているので、一定のポリシーを担保した運用をしたい。
A | EC2インスタンス 50台 * 30日 | = 1500回 |
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B | DBインスタンス 5台 * 30日 | = 150回 |
C | AMI 50個 * 30日 | = 1500回 |
D | DBスナップショット 5個 * 30日 | = 150回 |
E | 10ポリシー * 3アカウント | ※別料金 |
運用ジョブ実行回数 合計 | 3,300回 |
おすすめ利用方法
バックアップ処理
- A 時間指定 + EC2: AMIを作成
- B 時間指定 + RDS: DBスナップショットを作成
DR対策
- C SQS実行 + EC2: AMIをリージョン間でコピー
- D SQS実行 + RDS: DBスナップショットをリージョン間でコピー
運用ポリシーの適用
- E 構成レビュー機能の利用