第1条(総則)
Cloud Automatorサービス利用規約(以下「本利用規約」といいます)は、株式会社サーバーワークス(以下「当社」といいます)が提供する「Cloud Automator」のサービス(以下「本サービス」といいます)をご利用になるすべての方(以下「契約者」といいます)に適用されます。当社は、本利用規約を変更する場合には、変更後の本利用規約の効力の発生時期を定め、かつ、本利用規約を変更する旨及び変更後の本利用規約の内容並びにその効力発生時期をあらかじめ当社サイト内において周知するものとします。契約者は、本利用規約の変更に同意できない場合、本利用規約の変更の効力が生じるまでは、本契約を終了することができます。ただし、契約者が、本利用規約の変更後、本サービスを利用した場合には、かかる変更に同意したものとみなされます。変更後の本利用規約は、特段の定めがある場合を除き、周知された効力発生時期より効力が生じるものとします。
第2条(申込および承諾)
契約者は、本利用規約に特段の定めがない限り、当社が定める必要情報を入力し、本利用規約にご同意いただくことによって、本利用規約に基づく利用契約が成立し(以下「本利用契約」といいます)、本サービスをご利用いただくことができます。ただし、契約者が次の各号に該当する場合は、当社は契約者からの利用申込を承諾しないことがあります。
- 申込の際、虚偽の事実を申告したとき
- 過去に本サービスその他の当社との取引において支払遅延などをしたことがあるとき
- 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これに準ずる者を意味します。以下同じ。)である、または資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営もしくは経営に協力もしくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流もしくは関与を行っていると当社が判断したとき
- その他、当社の業務の遂行または技術上支障があるとき
第3条(契約者登録情報)
契約者は、本サービスの契約者登録情報に関し、(1)真実かつ正確な情報を登録する義務および、(2)登録内容が最新となるよう修正する義務を負うものとします。
第4条(ログインIDおよびパスワードに関する契約者の責任)
契約者は、本サービスのログインIDとパスワードの使用、管理に一切の責任を負うものとします。ログインIDとパスワードの組み合わせが本サービスにおける契約者登録情報と一致してログインされた場合には、当社は、当該ログインIDを登録されている契約者による利用であるとみなします。
第5条(契約者のAWSアカウント情報)
- 当社は、本サービス利用にあたり、(1)契約者が本サービスの機能を通じてAmazon Web Services, Inc. の提供するAmazon Web Services(以下「Amazon Web Services」といいます)を直接利用できるようにするため、および(2)契約者がAmazon Web Services上で稼働させているサーバー(以下「AWSサーバー」といいます)の稼働状況を確認し、本サービス内で表示、管理するために、契約者のAmazon Web Servicesのアカウント情報(Accout Number、Access Key ID、Secret Access Key、以上を総称して「AWSアカウント情報」といいます)を本サービス内に保持します。
- 契約者は、当社が、本サービス提供にあたり必要な権限設定を実施することを承諾するものとします。
- 当社は、契約者のAWSアカウント情報を本条の目的のみで使用するものとし、本サービスの機能によらずに使用することはありません。
第6条(AWSサーバー等の取り扱い)
- 本サービスを利用して稼働させたAWSサーバーについて、契約者はAmazon Web Services, Inc.の定める規約に従うものとし、当社はいかなる責任も負いません。当該AWSサーバーに関するバックアップ、監視等の設定または動作確認は、契約者の責任において行うものとします。
- 契約者は、本サービスの利用に関わる費用の一切(設備・機器、ソフトウェア等に要する費用、電気通信回線利用料金およびAmazon Web Services利用料等を含みます)を負担します。
第7条(知的財産権)
本サービス(本サービスを提供するために用いるプログラムおよび付随するドキュメントを含むがこれに限られない)に関する知的財産権およびその他一切の権利は、全て当社に帰属するものとします。契約者は、当社が本サービス提供のために用いるプログラムのソースコード、ドキュメントその他の著作物につき、複製、コンパイル、リバースエンジニアリング、解析、修正、改変または二次的著作物の作成等を自らまたは第三者を介して行なったり、試みてはならないものとします。
第8条(サービス利用にあたっての遵守事項)
本サービスの利用に際しては以下に定める行為(それらを誘発する行為や準備行為も含みます)を禁止いたします。契約者がこれらに違反した場合、当社は契約者に対して、それらの行為を差し止める権利およびそれらの行為によって当社が蒙った損害または契約者が得た利益相当額を当社の受けた損害として損害賠償を請求する権利を有します。
- 日本国または利用の際に契約者が所在する国・地域の法令に違反する行為
- 社会規範・公序良俗に反するもの、または、他人の権利を侵害し、もしくは他人の迷惑となるようなものをAWSサーバー上で掲載、開示、提供または送信したりする行為
- 他人の使用するサーバー、ソフトウェア、ハードウェアなどの機能を破壊したり、妨害したりするようなプログラムなどを送信・アップロード等する行為
- 本サービス自体を妨害する行為、または、本サービスのサーバーもしくはネットワークの機能を破壊もしくは妨害する行為
- 本サービス提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為
- 他人のログインIDを使用して本サービスを利用する行為
- 手段のいかんを問わず他人からログインIDもしくはパスワードを入手する行為、他人にログインIDもしくはパスワードを開示もしくは提供する行為、その他手段や形態のいかんを問わず本サービスの機能を他人に利用させる行為
- 本サービスに関連して、反社会的勢力に直接または間接に利益を提供する行為
- 本サービスと類似のサービスを提供するために本サービスを利用する行為
- 本サービスを別のサービスに組み込み第三者にサービス提供する行為
- Amazon Web Services Customer Agreement等のAmazon Web Services, Inc.が定める規約またはAmazon Web Services, Inc.と契約者の契約に反する行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第9条(契約者の責任)
- 契約者は、本サービスの円滑な提供のために必要な指示が当社によりなされた場合、これに従うものとします。
- 契約者は、本サービスの利用にかかる権利および義務、その他契約上の地位の全部または一部を、当社の書面による事前の承諾なく第三者に譲渡し、または担保に提供し、その他一切の処分をすることはできません。
- 契約者の本サービスの個別の利用に関し、第三者から当社に対してクレーム、請求がなされまたは訴訟が提起された場合は、当該契約者は自己の責任と費用で当該クレーム、請求または訴訟を解決するものとします。また、これらのクレーム、請求または訴訟に関して当社に費用が発生した場合または当社が賠償金などの支払を行った場合、契約者は当社が支払った費用および賠償金などの損害(当社が支払った弁護士費用を含みます)を負担するものとします。
第10条(解除または解約)
- 当社は、以下の場合には本利用契約を解除または解約をすることができるものとします。
- 契約者が本サービスの利用料金またはその他の債務につき所定の支払期日が経過しても履行しない場合、またはその他本利用規約に定められた重大な事項に違反するかもしくはそのおそれがあると当社が判断した場合
- 契約者が本利用規約に定められている事項に違反し、その旨当社から通知を受けたにもかかわらず7日を経過しても違反が是正されない場合
- 契約者が破産もしくは民事再生の手続の申立てを受け、契約者自らがそれらの申立てを行い、精算の対象となり、または第三者から差押、仮差押、仮処分、競売の申請、租税公課の滞納による差押、支払いの停止処分を受けるなど、契約者の信用不安が発生したと当社が判断した場合
- 契約者のログインIDが反社会的勢力もしくはその構成員や関係者によって登録もしくは使用された場合、またはそのおそれがあると当社が判断した場合
- 契約者との信頼関係が失われた場合など、当社と契約者との契約関係の維持が困難であると当社が判断した場合
- 前項に基づき本サービスの本利用契約が解除または解約された場合、当社は、契約者のデータ、コンテンツまたはログインID等を削除します。契約者が複数のログインIDを登録している場合、当社は、一つのログインIDのみに関して前項に該当するときであっても、それらすべてのIDに対して本条の措置をとることができます。
- 本条に基づき当社が本サービスの本利用契約の解除、解約または契約者のデータ、コンテンツもしくはログインIDの削除を行ったことにより契約者に損害が生じた場合であっても、当社はいかなる責任も負いません。
第11条(システムメンテナンス)
- 当社は、定期的もしくは臨時の点検(修復、改良を含みます)のため、または、インターネット上の通信事情の変化または当社のシステム上の都合等により必要があると判断したときは、契約者へ事前の通知の上、本サービスを停止し、または利用を制限することができるものとします。
- やむを得ない事由により、前項に定める契約者への事前の通知ができない場合、当社は、予告なく本サービスの停止、利用制限またはサービス内容の変更をすることができるものとします。
- 本条に基づき当社が本サービスの停止、利用制限またはサービス内容の変更を行ったことにより契約者に損害が生じた場合でも、当社はいかなる責任も負いません。
第12条(契約者による解約および解約後の措置)
- 契約者が本利用契約を解約したい場合は、当社が指定する方法で当社にその旨届け出ることにより、本利用契約を解約することができます。契約者が解約時点において、当社に対して債務を負っている場合、契約者は、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対してすべての債務の支払を行わなければなりません。
- 本利用契約の解約後、当社は、当社が指定する方法で本サービス内に格納された当該契約者に関するデータの全てを消去します。
第13条(通知または連絡)
契約者が当社への連絡を希望される場合には、本サービス内の問い合わせページまたは当社が指定するメールアドレスあてのメールによって行っていただくものとします。当社は、契約者からのお問い合わせに対する回答を原則としてメールのみで行います。
第14条(再委託)
当社は、本サービスに関わる業務を当社指定の第三者に委託できるものとします。
第15条(免責)
- 本サービスの各機能は、提供時点において当社が提供可能なものです。本サービスが契約者の特定の目的に適合すること、期待する機能を有すること、期待する成果を実現すること、不具合を起こさないこと、中断しないこと、および利用結果を含め、当社は、契約者に対し、本サービスに関する何らの保証も行うものではありません。また、当社は、契約者にあらかじめ通知することなくサービスの内容や仕様を変更したり、提供を停止したり中止したりすることができるものとします。
- 当社は、本サービスの利用に伴い、契約者または第三者のプログラムまたはデータの消失または破損等が生じた場合であっても、その理由の如何を問わず一切の責任を負うものではありません。
第16条(責任の制限)
本サービスまたは本利用規約等に関して、当社が契約者に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社の責めに帰すべき事由によりまたは当社が利用契約等に違反したことが直接の原因で契約者に現実に発生した通常の損害に限定され、損害賠償の額は、いかなる場合においても当該損害発生時点の前月までに、契約者が本サービスに対して支払った過去12ヶ月間の利用料金(12ヶ月に満たない場合は当該期間)の利用料金を超えないものとします。なお、当社の責めに帰すことができない事由から生じた損害、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益および間接的な損害について当社は賠償責任を負わないものとします。
第17条(秘密保持)
契約者は、本サービスに関連して当社が契約者に対して秘密に取り扱うことを求めて開示した非公知の情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密に取り扱うものとします。
第18条(個人情報の取扱い)
- 当社による個人情報の取扱いについては、当社のプライバシーポリシー(https://www.serverworks.co.jp/corporate/privacy-policy.html)の定めによるものとし、契約者はこのプライバシーポリシーに従って当社が契約者の個人情報を取り扱うことに同意するものとします。
- 本サービスの提供に関する個人情報の取得および利用目的は以下の通りです。
- 当社は、契約者の本サービス利用開始時に、契約者の氏名、メールアドレスなどの個人情報をお尋ねします。当社が取得する個人情報は、本サービスを提供するために必要なものに限られています。
- 当社は、当社が取得した個人情報を以下の目的で利用します。
- 契約者にご自身の登録情報の閲覧や修正を行ってもらうために、氏名、メールアドレス、所属会社名、電話番号などの登録情報を表示する場合
- 契約者に本サービス利用に関する連絡または、クラウドコンピューティング全般に関わるお知らせをするためにメールアドレスなどの連絡先情報を利用する場合
- 契約者が簡便にデータを入力できるようにするために、既に登録されている情報を入力画面に表示させたり、契約者の指示に基づいて他のサービスなどに転送したりする場合
- 本利用規約に違反した契約者や、不正・不当な目的でサービスを利用しようとする契約者の利用を中断・停止するために、利用形態、氏名など個人を特定するための情報を利用する場合
- 契約者からのお問合せに対応するために、お問合せ内容とあわせて連絡先情報などを利用する場合
- 当社は、本サービスを提供するために契約者のIPアドレス、クッキーを以下のような目的で取得し、契約者はこれに同意するものとします。
- 契約者に最良のサービスを提供するため、本サービスまたはAWSサーバーの利用状況を調査し、本サービスの機能またはユーザーインターフェースの追加・改良を検討する場合
- ログインが必要なサービスで、同じ契約者からのアクセスかどうかを確認する場合
- 契約者のセキュリティを確保するため、一定の時間が経過した契約者に対してログインIDやパスワードの再入力を促す場合
第19条(履歴・識別情報の取扱い)
- 「履歴・識別情報」とは、個人情報以外のものをいい、契約者が利用したサービスや機能、稼働しているAWSサーバーの履歴、利用時間帯、利用の方法、利用環境、年齢、職業、参照元URL、AWSアカウント情報などを指します。
- 当社は、履歴・識別情報を契約者が本サービスを利用する際に取得します。
- 当社は、履歴・識別情報を以下の目的で利用します。
- 契約者に最良のサービスを提供するため、本サービスまたはAWSサーバーの利用状況を調査し、本サービスの機能またはユーザーインターフェースの追加・改良を検討する場合
- 当社または当社から広告を配信している提携先サイト(以下「提携先」といいます)の利用者数またはサイトへの誘導数を調査する場合
- 当社または提携先が最適なコンテンツ、広告または各種サービスのご案内などをお客様に配信したり提供したりする場合
- 当社または提携先が提供しているサービスまたは広告の内容を、充実させたり、改善したり、または新しいサービスを検討したりするための分析・抽出等を行う場合
- 提携先に、どのような広告、情報またはサービスなどを提供してもらうことが効果的であるかなどを分析する場合
第20条(統計情報収集)
当社は、本サービスの提供に際し、契約者の稼働するAWSサーバーの統計情報を取得することがあります。当社は、自己の裁量により、個人を特定できない形で当該統計情報を利用および公開することができるものとします。
第21条(第三者サービスの利用)
本サービスの提供に際し、別紙記載の第三者サービスを利用してお契約者の個人情報をこれらの第三者サービスと共有する場合がございます。契約者は別紙に記載されている第三者サービスへ個人情報を共有すること、共有された契約者個人情報は第三者が定めるプライバシーポリシーにしたがって管理されること、共有された契約者の個人情報に当社が一切の責任を追わないことに同意するものとします。
第22条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、適用法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、当社および契約者は、当該無効もしくは執行不能の条項または部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効もしくは執行不能な条項または部分の趣旨ならびに法律的および経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
第23条(準拠法および裁判管轄)
本利用契約の成立、効力発生、解釈にあたっては日本法を準拠法とします。また、本利用契約および本サービスの利用に起因または関連して当社と契約者との間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2014年7月17日制定・施行
2019年9月1日改訂
2020年4月1日改訂